札幌山の手高校で本格派として注目を集めているサウスポーの佐藤爽投手。
球速140キロ台中盤のストレートを軸に、キレのある変化球とのコンビネーションで三振の山を築いていきます。
ピッチャーとしての才能はもちろんのこと、打者でもチームの中軸を担うなど野球センスが高い選手なんですよね…！
強気のピンチングも光る北海道屈指の本格派左腕、札幌山の手の佐藤爽投手を特集していきましょう。
目次
札幌山の手・佐藤爽はドラフト期待の本格派
最速140キロ超
札幌山の手でエースとして君臨する佐藤爽投手は、やはり投球の軸となるストレートに注目です。
2020夏を前に最速145キロをマークしており、北海道屈指のサウスポーであることは間違いありません。
今日2月9日は、佐藤爽(2年)の17回目のバースデー！
彼は投手という重責に立ち向かい、黙々と練習に励んでいます。
大きな花を咲かす、そんな一年になることでしょう！。
爽、素敵な一年を🌸#山の手 #高校野球 pic.twitter.com/y1IbNRC6Rr— 札幌山の手高校野球部 (@yamanote_base9) February 9, 2020
ゆったりとした柔らかい投球フォームから繰り出すストレートは迫力満点で、バックネット越しにもその威力が伝わってくるほど。
特に右打者のインコースにコントロールされたクロスファイヤーはまったく手が出ませんね…！
身長173cm・体重68kgと体格的な伸びしろもありますし、最速145キロの真っ直ぐはまだまだ速くなりそうです。
佐藤爽投手のポテンシャルを考えると、球速150キロの大台突破にも期待が膨らみますね！
スタミナも抜群
また佐藤爽投手は球速140キロ超のストレートだけでなく、スタミナにも注目です。
2019秋の札幌予選準決勝では延長15回・204球を一人で投げ抜き、中1日で迎えた決勝戦でも1失点完投勝利で札幌山の手を北海道大会へと導きました。
試合終盤にもほとんど球威が落ちないスタミナは見ものですし、精神的な強さも見逃せませんね！
ドラフト期待の佐藤爽は変化球にも注目
札幌山の手で活躍する佐藤爽投手の魅力は球速やスタミナだけではありません。
変化球のキレも一級品で、特にスライダーとカーブの切れ味は素晴らしいものがありますね！奪三振が多い理由には変化球の力も大きいでしょう。
佐藤爽 投手 札幌山の手 左投左打#札幌山の手#南北海道#2020年ドラフト候補 pic.twitter.com/G8wrmow9Kn
— 球音 (@kyuonbaseball) October 18, 2019
- 落差の大きなカーブ
- 手元で鋭く曲がるスライダー
スピードが異なる変化球のコンビネーションは、今後もさらに磨かれていくと思います。
同じく札幌地区でドラフト注目の右腕・武田悠聖投手らと佐藤爽投手の投げ合いは、2020夏にぜひ観てみたいですね…！
参考：武田悠聖(札幌光星)はドラフト期待｜球速と将来性は北海道屈指
佐藤爽は打撃センスでも札幌山の手の武器
また佐藤爽投手はクリーンナップを担うなど、打者としての才能も光る選手です。
ホームランを放つほどのパンチ力に加えて、打率を残せるミート力も兼ね備えているんですよね！
身体能力の高さという点でも、札幌山の手を投打に渡って牽引している理由がわかります。
プロのスカウトも見逃せない能力の持ち主であることは言うまでもなく、2020夏にも投打でアピールしてほしいものです。
佐藤爽は札幌山の手からドラフトに期待
佐藤爽投手は将来性の高い本格派左腕として2020ドラフト指名に期待が膨らみます。
全国的な知名度こそ高くないもののポテンシャルが高い投手ですし、サウスポーで最速140キロ台中盤のストレートは大きな魅力でしょう。
現時点でも十分に好投手ではありますが、強気な性格的にもプロ向き。まだまだ進化を見せてくれるのではないかとワクワクしますね…！
北海道では苫小牧中央・根本悠楓投手と並ぶ左腕のドラフト候補として注目したいところ。
札幌山の手でマウンドを守る佐藤爽投手のピッチングからは、この先も目が離せません。
参考：根本悠楓(苫小牧中央)はドラフト期待｜中学日本代表は球速も全国区
