佐世保ボーイズの主力で活躍し、2020春からは九州国際大付に進路を決めた黒田義信(くろだ よしのぶ)選手。
身長180cmの体格から抜群の長打力を誇る左のスラッガーで、高い身体能力でも注目を集めています。
中学時代は主将を務めるなどチームの中心で活躍し、鶴岡一人大会では九州選抜のメンバーにも選ばれていましたね!
九州国際大付でも打線の軸として期待がかかる、黒田義信選手を特集していきましょう。
参考:九州国際大付の2020新入生は?投打に軸となるメンバーが集結!
目次
黒田義信は中学の佐世保ボーイズで九州選抜
右投げ左打ちの黒田義信選手は中学時代、硬式野球チームの佐世保ボーイズに所属していました。
早い時期から抜群の野球センスで頭角を現し、チームの主力で活躍。中学3年時には主将を務めてチームを牽引し、個人としても鶴岡一人大会の九州選抜に選出された実力の持ち主です。
得失点差で惜しくも🥈の九州選抜
⚾️豪華投手陣✨#庄田聡史(県央宮崎B)、#宮城誇南(読谷B)、#黒田義信(佐世保B)、#吉田颯(上津役B)、#武井京太郎(浮羽B)、#濱島航生(鹿児島出水B)
⚾️強力打者陣✨
黒田(佐世保)、#福田将大(西田川B)、#谷口翔生(宮崎くしまB)、吉田(上津役B) pic.twitter.com/2v4xdxkXCS— ふみふみ (@89fumi315) August 31, 2019
九州選抜でも主力で活躍して準優勝に貢献していますが、中学では投手も務めていたんですよね…!
東海大相模に進んだ庄田聡史投手らとともに投手陣の一角で存在感を示していました。
抜群のポテンシャルを誇る選手だけに、進路が話題になっていたのも納得のプレイヤーと言えるでしょう。
九州国際大付・黒田義信はホームランに期待の強打者
九州国際大付でも主軸への成長が楽しみな黒田義信選手は、やはり抜群の長打力が一番の武器でしょう。
中学時代からずば抜けた長打力は目を見張るものがあり、量産したホームランは30本に上ったと言われています。
身長180cm・体重70kgの筋肉質な身体は高校のトレーニングで厚みが増すでしょうし、さらに飛距離が伸びることを想像すると楽しみで仕方ありません…!
九州国際大付の同世代には二刀流として期待の尾﨑悠斗選手もいますし、ともに打線を引っ張っていってほしいところ。
黒田義信選手は間違いなく九州屈指の強打者として話題になるバッターですから、早くからスタメンに名を連ねる可能性も十分です!
参考:尾崎悠斗(九州国際大付)は中学日本代表|糸島ボーイズ出身の二刀流
九州国際大付・黒田義信は身体能力も凄い
俊足にも注目
中学生離れした長打力で注目を集めていた黒田義信選手は、持ち前の俊足でもチームに大きく貢献していました。
佐世保ボーイズでは先頭打者を務めていたこともあり、リードオフマンとしても高い能力を発揮。
2019夏の西九州大会決勝・宇佐ボーイズ戦では初回に先頭打者でライトにヒットを放ち、先制のきっかけとなるチャンスを作っていました。
長打が多い打者で、且つスピードも兼ね備えている点は、高校でも大きな武器になるでしょう。
投手でも球速130キロ超
佐世保ボーイズでは投手も務めていた黒田義信選手ですが、世代トップクラスの強肩も魅力です。
中学時代には最速130キロ台後半の真っ直ぐを投げ込んでおり、ポテンシャルの高さがずば抜けていましたね…!
九州国際大付では打力を買われて出場機会を掴むかと思いますが、外野をはじめポジションを問わずに適応できるだけの能力は持ち合わせています。
走攻守三拍子揃った選手ですから、九州国際大付でもスケールの大きなプレーで九州の高校野球を盛り上げてくれそうです!
黒田義信は九州国際大付からドラフト期待
中学時代は佐世保ボーイズの主将を務め、九州選抜でも準優勝に貢献した黒田義信選手。
九州国際大付でも持ち前の長打力を活かし打線の核となって活躍してほしいですし、高校通算ホームランも自然と伸びていくのではないでしょうか。
同世代には日本代表を経験した香西一希投手もいるため、黒田義信選手には攻撃面で大いに暴れまわってほしいところ。
2022ドラフト候補としても騒がれるだけのポテンシャルは十分ですから、高校での更なる進化を楽しみに追いかけていきましょう!
参考:香西一希(九州国際大付)は投打の逸材|糸島ボーイズで中学日本代表