県央宮崎ボーイズのエースとして活躍し、2020春から強豪・東海大相模に進路を決めている庄田聡史投手。
最速140キロ超のストレートを軸に力強いピッチングを見せ、高い奪三振率を誇る本格派右腕です。
中学時代には世界少年野球大会の日本代表にも選出され、九州ナンバーワン右腕とも呼ばれていた逸材ですね…!
強豪・東海大相模でも飛躍に期待がかかる、庄田聡史投手を特集していきましょう。
参考:東海大相模の2020新入生は?メンバーは野球センス抜群で盤石か
目次
庄田聡史は県央宮崎ボーイズで中学日本代表
庄田聡史投手は小学生の頃、地元の軟式少年野球チーム・木花パワーズで野球を始めました。
小学6年時には球速111キロを計測するなど、当時から野球センスは光るものがありましたね。
宮崎市立本郷中学校への進学後は、野球では県央宮崎ボーイズに所属。中学1年の7月に球速はすでに125キロをマークし、早い時期からチームの主力として活躍していました。
九州選抜は2連勝ながら雨で決勝ができず得失点差で準優勝
⚾️関西選抜戦の投打のヒーロー#宮城誇南(読谷B)ー #北嶋瑞己(福岡志免B)のバッテリー。北嶋くんは打っても4回に逆転タイムリー✨
⚾️今大会最速137キロ #庄田聡史(県央宮崎B) #ボーイズジャパン として世界一にも貢献 pic.twitter.com/RpRNtpntyp
— ふみふみ (@89fumi315) August 31, 2019
県央宮崎ボーイズでプレーした中学3年時にはエースとしてマウンドを任され、チームをジャイアンツカップ出場に導きましたね!
さらには高い実力が評価されて、世界少年野球大会の中学日本代表メンバーに選出。先発と抑えで2試合に登板して好投を見せ、日本代表の優勝に貢献しています。
鶴岡一人記念大会の九州ブロック代表にも選ばれていますし、進路が話題になっていたことも納得の好投手。
同世代でもトップクラスの実力を持っていることは間違いなく、東海大相模でも早い時期からの活躍が期待されますね!
進路に注目の庄田聡史は兄も名門でエース
高校でも世代トップクスの投手に成長するのではと注目を集めている庄田聡史投手は、強豪校の主力として活躍した兄の存在も話題になっています。
庄田聡史投手の兄・和規投手は、2019年に日南学園のエースとして活躍していたんですよね!2018夏の甲子園でもベンチ入りを果たしています。
日南学園の背番号11、庄田君。 pic.twitter.com/CjTxPexxXW
— ちゃんば (@chanba1115) August 14, 2018
兄の和規投手は県央宮崎ボーイズにも所属しており、弟の庄田聡史投手も影響を受けていることは間違いないでしょう。
兄弟揃っての甲子園出場は現実的な目標でもありますし、東海大相模では兄を超えるような活躍に期待したいですね!
東海大相模・庄田聡史は球速に注目の本格派
最速150キロ突破に現実味
まず庄田聡史投手の大きな武器になっているのが、最速140キロ超のストレートです。
中学日本代表の登板でも持ち前のストレートを中心に相手を圧倒し、7回を投げて15奪三振を奪う圧巻のピッチングを披露しましたね…!
令和を彩る戦士② 庄田聡史(新1年) 県央宮崎Bでは最速140㎞超の直球を武器に不動のエースとして活躍。その実力が認められ、昨年夏にはB日本代表の一員として海外遠征を経験。九州No.1投手のプライドを胸に、4月からは神奈川の名門校で活躍を期す。 pic.twitter.com/gX21G8rdIG
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) January 23, 2020
県央宮崎ボーイズの中学1年時に125キロをマークした球速は、中学3年時には140キロと順調に成長を重ねています。
体格的にも伸びしろは十分ありますし、高校での球速150キロ突破も射程圏内と言えるでしょう。
球速はまだまだ伸びる
県央宮崎ボーイズの中学3年時140キロをマークし、本格派右腕として高い注目を集めている庄田聡史投手。
東海大相模でも成長が楽しみな逸材ですが、球速が伸びた秘訣は冬場に行う農家での手伝いにあるとのこと。
県央宮崎ボーイズでは冬になると選手たちが農家の手伝いをしており、庄田聡史投手も大根を並べる仕事を経験。
- 低い体勢での作業で足腰が鍛えられた
- 大根を並べていく中で握力も鍛えられました
などと語っており、安定した下半身と強靭な握力が速いストレートを投げる基盤になっていることがわかりますね!
土台が出来ているだけに東海大相模での成長も楽しみですし、石田隼都投手ら注目の投手陣にどこまで食い込んでいけるかも注目です!
参考:石田隼都(東海大相模)は野茂ジャパン|驚異の奪三振は国際試合でも
庄田聡史は東海大相模からのドラフトにも期待
最速140キロを超えるストレートを武器に、東海大相模でも中心選手としての活躍が期待される庄田聡史投手。
東海大相模では投手陣も熾烈な争いが繰り広げられることは間違いなく、高校野球界でもハイレベルな環境に身を置くことになります。
中学日本代表のサウスポー・南琉人投手ら、同世代も楽しみな投手が東海大相模に進路を決めていますから、庄田聡史投手も競争を勝ち抜いて早い時期から活躍を見せてほしいですね!
インタビューでは「最終的にはエースとして甲子園で優勝して、プロ野球選手になりたい」とも語っていますし、高校での成長次第ではドラフトも十分にありえる逸材です。
バッティングの良さも兼ね備えているだけに、投打の活躍に期待して、これからの庄田聡史投手を追い掛けていきましょう!
参考:南琉人(東海大相模)は中学日本代表|球速と抜群のキレに注目の好左腕