川崎中央シニアの中心選手として活躍し、2020春から東海大相模へ進路を決めている求航太郎(読み方は「もとめ こうたろう」)投手。
身長180cm超の恵まれた体格を誇るスケールの大きな選手で、力のあるストレートと豪快なバッティングには期待が寄せられています。
中学時代にはMCYSA全米選手権大会の日本代表にも選出されており、高校での成長が楽しみな逸材なんですよね…!
東海大相模でも投打に活躍が期待される、求航太郎投手を特集していきましょう。
参考:東海大相模の2020新入生は?メンバーは野球センス抜群で盤石か
目次
求航太郎は川崎中央シニアで中学日本代表
求航太郎投手は鹿児島県の出身で、瀬戸内町立古仁屋小学校に在籍。小学3年時に地元の軟式少年野球チーム・古仁屋キャノンボールで野球を始めました。
小学を卒業後は神奈川県に移住して川崎市立稲田中学校に通っていましたが、野球では川崎中央シニアに所属していましたね。
エースで四番の大黒柱として存在感を放っており、投打に渡って川崎中央シニアの中心選手だったと言えるでしょう。
まずは1人目!
川崎中央リトルシニアの求 航太郎君。
ポジションはピッチャーデバッティングもすごい!投打に活躍する選手です!日本代表にも選ばれるほどの実力を持っている求君は高校でも期待ですね! pic.twitter.com/aom2GiuE4v— 南関東シニア情報 (@Sr0TZP5uFqdkuA9) September 9, 2019
また中学3年時には実力が高く評価されてシニアの中学日本代表も経験していますし、日本代表の主力メンバーとして大会6連覇に大きく貢献した選手でもあります。
スケールの大きさは川崎中央シニアに所属した中学時代から群を抜いていますから、高校でも確実に話題になるでしょうね…!
求航太郎は祖父が元プロ・平野恵一を育てた
中学日本代表も経験した求航太郎投手は、親戚に元プロ野球選手がいることも話題になりそうです。
祖父の平野晃二さんは元プロ野球選手・平野恵一選手の父親なんですよね…!つまり、求航太郎投手は平野恵一選手の甥っ子という位置づけになります。
小学校を卒業してからは母・康子さんと神奈川県に移住してきた目的も、祖父の晃二さんに野球の指導を受けるためだったんだとか。地元の瀬戸内町から見守る父親の建臣さんも、これには感謝を述べていましたね。
求航太郎投手は進路も話題になっており、東海大相模でドラフト候補になる可能性も十分に秘めていますから、これから先で家族も注目を浴びるかもしれません…!
東海大相模・求航太郎は球速に注目の本格派
高校でも期待がかかる求航太郎投手ですが、まず注目したいのが力のあるストレートです。
日本代表として出場したMCYSA全米選手権大会では、持ち前のストレートを軸にした投球で4回1/3を無失点に抑える好投を見せていましたね!
中学時代には最速136キロをマークしたものの、ポテンシャルを考慮するとまだまだ球速は伸びるでしょう。
※動画49分あたりから求航太郎投手がマウンドに上がります
身長181cm・体重85kgと、高校入学時ですでに東海大相模の選手たちに混じっても遜色ない体格を誇りますからね…!
ドラフト注目の二刀流・山村崇嘉主将をはじめ先輩選手から多くを学び、高校でも大きく成長してくれることに期待しています。
参考:東海大相模・山村崇嘉はドラフト注目|中学時代は二刀流でも全国屈指
東海大相模・求航太郎はバッティングも凄い
投手での才能はもちろんのこと、右の強打者としても大器の片鱗を見せている求航太郎投手。
川崎中央シニアでは四番に座り打線を牽引していましたが、長打力には定評があるだけにバッティングも見逃せません。
東海大相模では野手陣も逸材揃いのため簡単ではないでしょうが、門馬敬治監督が起用法を迷うような存在感を放ってほしいところ。
中学時代には打力を活かすために外野のポジションでも出場していましたし、強力打線の東海大相模でどこまで伸びるかは本当に楽しみですね…!
求航太郎は東海大相模でドラフトにも期待
川崎中央シニアではエースと四番を任され、日本代表で世界の舞台も経験した求航太郎投手。
中学時代に球速136キロをマークしている実力はもとより、身長181cm・85kgの恵まれた体格は高い将来性を感じずにはいられません。
スケールの大きな選手ですから、投打で成長を遂げてドラフト候補としても騒がれてほしいですね…!
同じく中学日本代表を経験して二刀流に期待の近藤勝輝投手は大阪桐蔭に進路を決めましたから、甲子園の舞台での激突も非常に楽しみです。
東海大相模で頭角を現す日を楽しみに、求航太郎の高校での活躍を応援していきましょう!