2021ドラフト野手

佐野陸斗(加藤学園)は中学40発超|俊足強打の注目株はドラフトなるか

静岡の強豪・加藤学園で入学当初の2019春から試合に出場していた佐野陸斗(さの りくと)選手。

1年生ながら2019夏の静岡大会では四番を任させるなど、早くもチームの中心選手になっています。

中学時代は蒲原シニアの主軸として40本以上のホームランを放ち、チームを全国大会ベスト8にも導きましたね!

2021ドラフト候補としても注目の、加藤学園・佐野陸斗選手について特集していきましょう。

参考:2021ドラフト候補の高校生野手【最新】全国の逸材をピックアップ

目次

佐野陸斗は出身の蒲原シニアで中学40発超え

右投げ左打ちの佐野陸斗選手は小学生の頃、地元の軟式少年野球チーム・松野ファイターズで野球を始めました。

小学生のときからセンスの片鱗を見せていましたが、中学進学後には硬式の静岡蒲原シニアに所属。

スラッガーとしての素質を開花させて、中学3年時には全国ベスト8の原動力となりました。

持ち前の長打力で中学通算44本ものホームランを放ち、進路が注目されていた逸材なんですよね…!

多くの強豪校からスカウトがあったことは容易に想像できますが、早い段階から加藤学園に進路を絞っていたとのこと。

中学時代から発揮していたパンチ力がどこまで伸びるか、本当に楽しみなバッターです。

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加藤学園・佐野陸斗はホームランに期待

佐野陸斗選手のストロングポイントは、なんといってもホームランが打てる長打力です。

身長166cmと小柄ながら体重73kgのがっしりした体格で、繰り出すフルスイングは迫力満点。

加藤学園の米山学監督からも「爆発力がある」と、そのパワーには太鼓判を押されていますね!

入学直後に出場を果たした2019春の静岡大会準々決勝・浜松西戦では、「令和初本塁打」となるソロホームランを放ち、チームの逆転勝利に貢献しました。

2019秋に行われた浜松湖東との練習試合でもホームランを放っていますし、今後さらにホームラン数は増していくでしょうね…!

同世代では昌平・吉野創士選手が2019秋の時点で20本以上のホームランを記録していますから、佐野陸斗選手も加藤学園の主力として負けじと力を見せつけてほしいものです!

参考:吉野創士(昌平)はドラフト期待|ロッテジュニア出身の強肩強打に注目

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佐野陸斗は俊足も加藤学園の戦力

中学通算44本のホームランを放ったバッティングだけでなく、佐野陸斗選手は俊足も加藤学園の大きな武器となっています。

50メートル6秒2のスピードを兼ね備えており、攻撃はもとより、俊足を活かした外野での広い守備範囲も見逃せません。

2019秋の静岡大会では19打数3安打と打撃不振に陥ったものの、気持ちを切り替えて守備でチームに貢献したほか、ベンチでも人一倍の声を出していましたね!

攻守に献身的なプレーが光る外野手だけに、ぜひ甲子園の舞台で活躍が観たいです。

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加藤学園・佐野陸斗はドラフトにも期待

1年の2019夏から主軸を任されるなど、早くから加藤学園の主力として活躍している佐野陸斗選手。

すでに大器の片鱗を見せていますし、これから全国区の選手になっていく可能性は十分です。

ホームランを狙って振り回すだけのバッターではないため、単打や四球といった出塁率の高さも強みになっていますね…!


2019夏の甲子園でブレイクした中京学院大中京・小田康一郎選手とは、同じ強打の左打者として東海地区を沸かせそうです!

ドラフトへの期待も高まりますが、加藤学園の躍進にも期待しつつ、佐野陸斗選手を引き続き応援していきたいと思います。

参考:小田康一郎(中京院中京)は中学でも猛打|かわいいと話題のおかわり二世

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