創成館で1年夏にもレギュラーとして一番・ライトで出場を果たしていた松永知大(まつなが ともひろ)選手。
2019秋の新チームからは四番に座っており、思いきりの良さとフルスイングが魅力の左打者です。
熊本出身で小中学時代には投手としても活躍していましたから、高校でも投打に期待がかかりますね!
抜群の野球センスで将来が楽しみな、ドラフト期待の創成館・松永知大選手を特集していきましょう。
目次
熊本出身の松永知大は小学でソフトバンクジュニア
松永知大選手は熊本の菊池市出身で、旭志小学校野球部に所属していました。
当時から攻守に渡って主力として活躍しており、小学6年時には福岡ソフトバンクホークスジュニアにも選出。
背番号は8をつけて出場しており、創成館でも共に戦う鴨打瑛二投手とはソフトバンクジュニアでもチームメイトでしたね!
#創成館 1・2年生でかなりの野球部員がいる創成館の中で、その厳しいレギュラー争いを勝ち抜き、1年生ながら4番に起用されている松永知大(背番号8)
まだ2打席しか見てないですが、かなりの好打者の雰囲気を出しています。素晴らしいバッターへの成長を予感させる、飛ばすパワーもあります。 pic.twitter.com/ydERt7B700
— 汗と涙。#高校野球 (@gari_wasabi) 2019年10月19日
また中学時代には熊本大津シニアでプレーし、2年時には全国大会への出場も果たしています。
高校では熊本から県外へ出ると決めていたそうですが、その優れた打撃センスで全国区の選手として名が知れる可能性は十分です!
参考:鴨打瑛二(創成館)はホークスジュニア出身|超大型左腕の武器に注目
ドラフト期待の創成館・松永知大は打撃に注目
ホームランにも期待のパンチ力
攻守にセンスを見せる松永知大選手は、創成館の四番を任されているのも納得の打撃センスを見せています。
身長174cm・体重70kgとそこまで大柄ではないものの、鋭いスイングから軽々と外野へ運ぶことが出来るんですよね。
2019夏には1年生ながらレギュラーを奪取して先頭打者として起用されていましたし、打席での期待感が非常に高い左打者です。
2019秋の九州大会準々決勝・宮崎日大戦では、豪快にライト線へ運ぶサヨナラ二塁打を放ち、2020センバツ甲子園出場を大きく手繰り寄せました!
「中途半端は嫌」とフルスイングを心掛けていると話していますが、握力も70kgと相当なパワーを秘めていることがわかります。
ホームランも打てる左の強打者だけに、2019秋の時点で5本の高校通算ホームランも今後どんどん伸びていくでしょう…!
俊足も全国トップクラス
バッティングに注目が集まる一方で、松永知大選手は俊足も兼ね備えています。
50メートル6秒0と抜群の身体能力を誇っており、2019秋にはチーム内でダントツの14盗塁をマーク。
単打を長打にしてしまうスピードも持ち合わせていますから、2021ドラフトにも期待してしまう逸材だなと…!
打席でスケールの大きさを感じさせてくれる強打者だけに、甲子園で暴れる姿をぜひ観てみたいですね。
ドラフト期待の創成館・松永知大は投手でも魅せる
松永知大選手はバッティングに注目が集まる一方で、投手としても才能を発揮しています。
2019夏の長崎大会でもマウンドを経験したほか、秋の九州大会1回戦・熊本国府戦でもリリーフで登板。
2回1失点とまずまずの内容でしたが、勢いのあるボールを投げ込んでいるだけに今後も登板機会は与えられるでしょう。
今日の1年生-①
4番打者で勝負を決めるサヨナラヒット!
シートノックでのバックホーム、肩も強かった(@_@。創成館 松永知大選手 pic.twitter.com/WnCDJteUpO
— Tetsuhiro Nakamura (@mhh_k) 2019年10月21日
外野の守備でも強肩ぶりが光りますし、球速130キロ超の身体能力を誇る松永知大選手が今後どこまで伸びるかが非常に楽しみです。
同世代では日大三・星憂芽選手もポテンシャルの高さを感じましたが、ぜひ甲子園での激突を観てみたいところです…!
これからの飛躍には大いに期待して、松永知大選手を応援していきたいと思います。
参考:星憂芽(日大三)の身体能力が凄すぎる|中学日本代表の俊足強打