<2019ドラフト>

奥川恭伸は家族も素敵|母のバトミントンが投球フォームの基盤に

2019ドラフトの目玉として注目を集めている星稜の奥川恭伸(読み方は「おくがわ やすのぶ」)投手。

言わずと知れた高校球界屈指の右腕ですが、抜群の人気を誇る投手だけに、家族構成に関しても話題になっています。

父や兄が野球選手だったことはもとより、幼少期に母とバトミントンをプレーしたことも奥川恭伸投手の成長において非常に大きかったように感じますね!

家族との繋がりを見つつ、プロでも活躍に期待がかかる超高校級右腕のルーツを辿っていきましょう。

目次

星稜・奥川恭伸の家族構成は父・母・兄

星稜高校のエースとして活躍を見せた、奥川恭伸投手の家族構成を見ていきましょう。

隆(たかし)さん
真由美(まゆみ)さん
圭崇(けいしゅう)さん

父の隆さんは53歳(2019現在)で、高校球児として金沢市立工業高校の主将を務めていたといいます。

7歳年上で24歳(2019現在)の兄・圭崇さんは消防士として勤務していますが、やはり高校までは野球をしていました。(画像はコチラ

そんなスポーツ一家で育ったため、奥川恭伸投手が幼い頃に野球を始めたのは自然なことだったように感じますね!

ちなみに兄の圭崇さんも父・隆さんと同じく金沢市立工業高校に進学。

内野手としてプレーしており、奥川恭伸投手が宇ノ気中学の卒業時に進路を決める際には、星稜高校と迷う部分があったかもしれません。

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奥川恭伸の成長の裏には母とのバトミントンがあった

腕を振る動作に着目

巨人・菅野智之投手からもその実力に太鼓判を押され、これから日本を代表する投手への成長に期待がかかる奥川恭伸投手。

完成度の高さにくわえて無駄のない投球フォームも高評価を受けていますが、幼少期に母・真由美さんとバトミントンの練習をしたことは非常に大きかったでしょう。


真由美さんは小学4年からバドミントンを始め、学生時代はもちろん、地元の実業団でもプレーしていました。

その延長線上で嗜んでいたバトミントンに、当時小学1年だった奥川恭伸投手が同行。

遊び感覚でラケットを振る中で、自然と肘の使い方や腕の振り方が身に付いていったといいます。

小学時代の球速も歴代トップ

兄の圭崇さんが所属していたこともあり、奥川恭伸投手は4歳の頃から宇ノ気ブルーサンダーの試合に顔を出していました。

その試合中には父母が兄の試合を観戦する中、球場裏で、5メートル先の壁に向かって一心不乱にボールを投げ続けたんだとか。

この時期って子どもによって好き嫌いが出ると思うのですが、バトミントンや壁当てに夢中になれたことも間違いなく才能の1つですよね…!


小学3年時にはすでに球速が86キロに達しており、小学6年で111キロをマーク。

いずれもチームの学年記録になっていますから、当時から本格派としての道を歩き出していたと言えるでしょうね!

参考:奥川恭伸が中学時代に見せた大器の片鱗|ドラフト注目右腕の根底にあるもの

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奥川恭伸は家族の想いも胸に大きくなってほしい

家族とのエピソードからも奥川恭伸投手が大きく成長した背景が見えますが、取材での受け答えなども母の真由美さんがしっかりと教えてきたと言います。

中学時代にも全国制覇を果たしていますし注目されることが多かったですから、こういった親の心遣いも今に活かされていることがわかりますね。


また小学2年生で本格的に野球を始めたことに関しても「1年生では監督の言うことが理解できないかもしれない」ことや、怪我の可能性を考慮しての判断でした。

実力の高さは言うまでもなく、人柄の素晴らしさも奥川恭伸投手が人気の理由の1つですが、家族から受け取った愛情の大きさも感じますね…!

現時点でも世代を代表する投手であることは周知の事実ですし、これから日本を背負って立つような大投手になっていくことを心から応援しています。

参考:奥川恭伸の執念と小池田樹の意地|世代最強右腕はきっともっと強くなる

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