千葉・成田高校のキャッチャーとして大きな存在感を示している古谷将也（読み方は「ふるたに まさや」）選手。
2019秋の千葉大会では特大のサヨナラホームランを記録するなど、バッティングでも力を見せるキャッチャーだけにドラフトへの期待が高まります。
中学時代には日本代表も経験している逸材で、世代トップクラスと言っても過言ではない強肩を持つ選手なんですよね…！
これからの成長にも期待がかかる、成田高校の古谷将也選手を特集していきましょう。
古谷将也は中学時代に出身の香取シニアで日本代表
右投げ右打ちの古谷将也選手は香取市立佐原中学の出身で、野球では香取シニアでプレーしていました。
この中学時代から抜群の野球センスを見せていた選手なんですよね…！
香取シニアでは関東大会でベスト8に進んだほか、中学2年時には東関東選抜に選出されて日台国際親善野球試合に出場。
この台湾遠征では見事に優勝を果たしています。
成田の4番激的な逆転スリーランで試合を決めた古谷君は香取シニア出身の
有名な選手情報。見事な１打でした！試合的にも接戦のナイスゲームでした
💮#千葉県高校野球 pic.twitter.com/ZcN6TKg4hm— maa-mi ⚾go & private💬 (@025Taku31) 2019年9月28日
また中学3年時には日本代表としてMCYSA全米選手権大会にも出場。主力として活躍しており、本当に良い経験を積んでいます…！
一番・ファーストで全4試合に出場し、11打数6安打の成績を残した実力は見事ですよね。
同じく2020ドラフト候補として期待がかかる静岡商・高田琢登投手は日本代表のチームメイトでしたから、甲子園での激突もぜひ観てみたいものです！
参考：高田琢登(静岡商)の球速と奪三振に注目｜中学日本代表のドラフトは
成田・古谷将也はドラフト注目も納得の強肩
成田では1年の2018秋からキャッチャーとして活躍している古谷将也選手は、ドラフト候補として話題になるのも納得の強肩を持っている選手です。
遠投は100メートルを超え、二塁送球タイムは2秒を切るスローイングの良さ。
2019ドラフト注目の智弁和歌山・東妻純平捕手らも強肩で甲子園を沸かせましたが、古谷将也選手も全国区のキャッチャーであることは間違いありません。
秋季千葉県大会@柏の葉
学館船橋6-4成田(5回終了)成田の捕手、古谷将也(2年)の送球が目立つ。二塁送球の最速は1.95秒ながらコントロールが見事。打っても2四球とレフト前ヒットで3打席連続出塁。
試合は学館船橋が1回と4回に3点を奪い、成田が追う展開。 pic.twitter.com/jUmls1Smsk— Nishio Norifumi (@ajihiraita) 2019年9月28日
加えて、強気でインコースを突くリードもキャッチャーとして楽しみな選手なんですよね！
守備力の高さが光る選手だけに、これからの成長にも大いに期待したいと思います。
参考：東妻純平(智弁和歌山)にはドラフト以上に期待したいことがある
成田・古谷将也はバッティングでもドラフト期待
古谷将也選手は堅実な守備が光る一方で、鋭い当たりを連発するバッティングも見逃せません。
身長176cm・体重69kgとさほど大柄ではないものの、パンチ力を秘めた右の強打者なんですよね！
2019秋の千葉大会3回戦・東京学館船橋戦では、2点ビハインドの九回裏にサヨナラのスリーランホームランを叩き込みました。
秋季千葉県大会@柏の葉
学館船橋8-9×成田(試合終了)成田は2点を追う9回裏に4番、捕手の古谷将也(2年)が逆転のスリーランを放ちサヨナラ勝ち。打った瞬間それと分かる見事なホームランでした。 pic.twitter.com/iw54AzKSPo
— Nishio Norifumi (@ajihiraita) 2019年9月28日
これから更に長打力にも磨きがかかるでしょうし、抜群の打撃センスを誇る古谷将也選手の存在は成田にとって大きな戦力となっています。
攻守で活躍して注目度が高まる選手ですから、成田での躍進はもちろん、2020ドラフトにも期待して応援していきたいと思います！
