愛知の誉(ほまれ)高校で1年秋から三塁手のレギュラーを獲得していた澤野聖悠(読み方は「さわの きよはる」)選手。
2019夏には誉高校を創部初の愛知県大会優勝に導き、主力として悲願の甲子園初出場を果たしました。
ホームランを打てる大型ショートとしても、プロのスカウトから高い評価を受けている選手なんですよね!
プロ志望届も提出し、2019ドラフトに注目が集まる誉高校の澤野聖悠選手について特集していきましょう。
目次
澤野聖悠の中学時代は瀬戸シニア出身
名古屋市出身の澤野聖悠選手は小学6年から名古屋北リトルで野球を始め、大曽根中学に進学後は瀬戸シニアに所属していました。
中学時代は控えの外野手だったとのことで、試合での出場機会もあまり多くなかったんだとか。
ただ誉高校では1年秋から三塁手のレギュラーを掴み取っていますから、相当な努力をしたことが伺えますよね…!
中学時代の悔しい経験は高校でも原動力になっていたでしょうし、瀬戸シニアでは原石だったという点も今となっては応援したくなる理由でしかありません。
ドラフト以降の動向も楽しみに追い掛けたい選手の一人ですね!
ドラフト注目の誉・澤野聖悠は攻撃面に高評価
高校通算ホームランは20本超
力感の無い構えから、鋭いスイングで左右に強烈な打球を放つ澤野聖悠選手。
ヘッドがしっかり走っているため、力任せに振らなくとも飛距離をしっかり出すことができるバッターですね…!
高校通算26本のホームランを放っていますし、この数字も澤野聖悠選手のパワーを物語っていると言えるでしょう。
またホームランを打てる長打力がありながら、打率を残せる確実性も兼ね備えている点も澤野聖悠選手の強みです。
2019夏の愛知大会でも、三番・ショートで33打数12安打(1ホームランを含む5本が長打)の活躍。
U18日本代表でも三番に座った花咲徳栄・韮澤雄也選手もドラフトに注目が集まっていますが、同じく強打を誇る澤野聖悠選手の動向からも目が離せません。
参考:韮澤雄也(花咲徳栄)はドラフト注目|新潟出身の逸材は西川愛也に並ぶか
俊足にも注目
バッティングに期待が寄せられる一方で、俊足を兼ね備えていることも澤野聖悠選手の武器の1つです。
左打者として50メートル6秒0の脚力は素晴らしいものがあり、2019夏の愛知大会準決勝・中京大中京戦でも見事にセーフティバントも決めていました…!
身長183cm・体重84kgの大柄な体格に加えて高いポテンシャルを見せているため、ドラフトでも非常に楽しみな選手です。
誉・澤野聖悠がドラフト注目の理由は守備にもある
さらに澤野聖悠選手はバッティングだけでなく、守備においても注目される素質を持っています。
中学時代は外野手だった澤野聖悠選手ですが、誉高校では1年秋からサードのレギュラーを奪取。2年生の2018秋からはショートを任されるようになりました。
俊敏性を活かした守備範囲にくわえ、遠投100メートルと持ち前の強肩も目を見張るものがありますね…!
第101回全国高等学校野球選手権大会
愛知代表#誉 澤野 聖悠選手⑥
プロ注目の大型遊撃手
深い守備位置からも強肩生かしアウトを重ね観客を魅了する
愛知大会ではチーム トップタイの12安打を放ち勝利に貢献
聖地 甲子園での活躍が期待される pic.twitter.com/ap4c4ZF6X7— TAKUMA (@_89TAKUMA) 2019年8月3日
三遊間の深い位置の打球からも安定した強い送球ができますし、駿河総合の紅林弘太郎選手と並ぶ大型ショートとして期待の逸材ですね!
2019ドラフトにも大いに注目して、誉・澤野聖悠選手を応援していきたいと思います。
参考:紅林弘太郎(駿河総合)がドラフトで注目されるのも納得だと思った