<2019甲子園の注目選手>

佐賀北の注目選手を紹介|エース川崎と好調の打線で再び旋風を起こすか

佐賀大会決勝で鳥栖を4対1で下し、甲子園出場を決めた佐賀北。

安定感があるエース左腕・川崎大輝投手を軸に打線も活発なチームで、攻守にバランスのとれた強さを発揮しました。

古川隼遊撃手に中村一翔左翼手らをはじめ、打撃陣も非常に好調で甲子園の戦いが楽しみですね!

全国制覇を果たし「がばい旋風」を起こした2007年に、エースとして活躍した久保貴大監督が率いるチームは甲子園でどのような戦いを見せるのか。

佐賀北の注目選手をピックアップしてみました。

 

目次

攻守の要としてチームを引っ張る古川隼

まず佐賀北で注目したいのが三番・ショートの古川隼選手です。

左右に打ち分ける巧打の左打者で、龍谷戦でも2点タイムリーを放つなど打線の中心として存在感を示しました。


身長168cmと小柄ながらミートが上手いバッティングで鳥栖との決勝戦でも二塁打を放っていますし、佐賀北に欠かせない選手の一人であることは間違いありません。

ショートの守備でも軽快な動きを見せるほか、声を上げてチームを盛り立てるリーダーシップも持った選手ですから、甲子園でも攻守に注目していきましょう。

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打撃センス抜群のリードオフマン・中村一翔

古川隼選手と並んで打線に勢いをつけるのが、先頭打者として活躍を見せる中村一翔選手です。

一番・レフトで素晴らしい打撃センスを持つ左打者ですが、なんと2019年に入学した1年生ということで非常に驚きました…!


決勝では初回の打席で三塁打を放ち先制のホームを踏んでいますし、インコースを思いきり引っ張ってライト線に運んだ打球も見事でした。

準決勝でも二塁打を記録しておりスピードもある俊足の巧打者だけに、甲子園でもトップバッターとして大いに期待したい選手です。

2018夏には作新学院・横山陽樹選手や星稜・内山壮真選手らがスーパー1年生として騒がれていましたが、中村一翔選手も平常心で暴れまわってほしいですね!

参考:作新学院・横山陽樹は中学世界一の四番|大阪桐蔭戦を糧に大きくなれ

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安定感抜群の左腕エース・川崎大輝

佐賀北が佐賀大会を制した背景には、エースである川崎大輝投手の好投があったことは見逃せません。

ストレートに驚くような球威はないものの、大きなカーブやスライダーなどコースに投げ分ける変化球の制球が良く、防御率1点台と抜群の安定感を見せているんですよね…!


特に決勝戦で対戦した鳥栖打線は右打者がズラリと(記憶が正しければ8人)並んでいましたから、その中での1失点完投は素晴らしい投球でした。

ピンチに強い精神力も兼ね備えているピッチャーですし、甲子園の大舞台でも自分の力を発揮してほしいですね!

川崎大輝投手が持ち前のリズムが良いピッチングで乗ってくると、好調の打線にも大きな影響を与えるでしょう。

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打率5割超えの好打者・宮崎翔大

佐賀大会では背番号12での出場となった宮崎翔大選手。

佐賀大会では主に九番・サードでスタメンに名を連ねていた右打者で、打率が5割を超えるなど見事なバッティングを見せていました。

1年秋からレギュラーとして出場していた選手で、2018夏には四番を務めた経験もあるんですよね…!

元々能力は高い選手だけに、最後の夏で調子を上げてきたのは佐賀北としても追い風になるでしょう。

「宮崎が打つと盛り上がる」と久保監督も話していますし、本人もこれまで厳しい練習を積んできたことへの自信を覗かせています。

力強いスイングを見せる宮崎翔大選手のバッティングにもぜひ注目していきましょう。

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