2022ドラフト野手

太田舷暉(米子東)はホームラン期待|豪快スイングでドラフトなるか

2020春から米子東でプレーする太田舷暉(読み方は「おおた げんき」)選手。

豪快なスイングで長打を連発する左の大砲で、2021夏の鳥取大会では1試合3本のホームランを記録するなど猛打を奮いました。

左右に飛距離が出せるパンチ力は見もので、2022ドラフト候補としても注目される選手の一人と言えるでしょうね!

米子東で主軸を担う注目選手・太田舷暉選手を特集していきましょう。

参考:米子東の2021メンバーは?注目選手がならぶ強力打線に注目!

目次

米子東・太田舷暉はホームランに期待の長距離砲

2年夏に1試合3ホームラン

右投げ左打ちの太田舷暉選手は琴浦町立赤碕中学の出身で、野球は倉吉ボーイズでプレーしていました。

中学時代に目立った実績こそなかったものの、2年の2021夏には米子東で背番号16を勝ち取りスタメンに抜擢。

鳥取大会準決勝・鳥取東戦では1試合3本のホームランを放ち、9打点を挙げる圧巻の活躍を見せましたね!

太田舷暉選手は四番としてこれ以上ない活躍を見せたと言えますし、米子東の2大会連続甲子園出場にバットで大きく貢献したことは間違いありません。

スイングスピードの速さ

身長170cm・体重80kgのどっしりとした体格が魅力の太田舷暉選手。連発するホームランは、スイングスピードの速さから生まれています。

スイングスピードは149キロを計測しており、甘いボールを一振りで仕留めてスタンドまで運んでいるんですよね…!

2021夏の鳥取大会では

  • 16打数10安打
  • 打率6割2分5厘
  • うちホームラン5本

という結果を残していますし、太田舷暉選手がこれから米子東を引っ張っていく活躍も目が離せません。

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ドラフト期待の太田舷暉は逆方向への長打も

米子東のスラッガーとして楽しみな太田舷暉選手は、豪快なバッティングで2022ドラフトにも期待がかかる注目選手です。

その太田舷暉の魅力として、レフト方向にも長打が出せる点も見逃せないでしょう。

引っ張っての長打はもとより、左中間へのホームランも記録しており、広角へ飛距離が出せるバッティングは高校3年にかけて更に磨きがかかるはず。

米子東から2022ドラフトでのプロ入りも十分にあり得ますし、高校野球ファンとしては覚えておきたいスラッガーですね…!

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米子東・太田舷暉はホームランだけじゃない

太田舷暉選手を語る上でもう1つ覚えておきたいのが「勝負強さ」です。

チャンスに強い打撃で、地方大会でマークした17打点は2021夏の甲子園の出場選手では最多の結果。

圧巻だったのは決勝の鳥取商業戦で、9回3点ビハインドの場面で同点ホームランを放ったんですよね!

4対7とリードを許した場面の大事な打席で、値千金のホームランを放った精神力の強さも太田舷暉選手の大物ぶりを感じさせます。

ちなみに太田舷暉選手は、もともとの内野手から打撃を活かすために2021年5月に外野手へコンバートされました。

慣れないポジションのなか、毎朝始発で通学して朝の自主練習で守備力アップに励んできたんですよね…!

太田舷暉選手がドラフト期待の注目選手にまでなった背景にはたゆまぬ努力がありますから、ぜひ高校野球ファンを湧かせる活躍に期待して応援していきましょう。

参考:2021夏の甲子園の優勝候補を予想!独自の視点でピックアップ!

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