明石市立魚住中学の野球部出身で、2020秋からは東播磨のエースを任されている鈴木悠仁投手。
身長180cmの恵まれた体格から、最速140キロ超のストレートを投げ込む本格派右腕です。
2020秋の大会でも要所を締めるピッチングでチームに貢献し、東播磨の近畿大会出場、そして2021春の選抜甲子園出場に大きく貢献していましたね!
将来性にも期待のかかる東播磨の大黒柱・鈴木悠仁投手を特集していきましょう。
参考:選抜高校野球2021の注目選手【投手】全出場校のピッチャーまとめ!
目次
東播磨・鈴木悠仁は球速に期待の右腕
最速更新に注目
鈴木悠仁投手の大きな武器になっているのが、球速140キロ超のストレートです。
2年の秋の時点で最速142キロをマークしていて、力のある真っすぐは兵庫でも注目を集めています。
本校野球部出身の鈴木悠仁がエースを務める東播磨高校が21世紀枠で選抜高校野球大会に選出される! pic.twitter.com/iAzAaX5vAe
— 明石市立魚住中学校野球部 (@uozumibb) January 29, 2021
2020秋の兵庫大会でも自慢のストレートを武器に、準々決勝の育英、続く準決勝の長田戦と2試合連続の完封でチームの兵庫大会準優勝に大きく貢献していました…!
決勝の神戸国際大付との試合では敗れたものの、強力打線を2失点に抑えた実力は見逃せません。
また練習試合では強豪の智弁学園にも勝利していますし、全国でも十分に渡り合えるピッチャーと言えるでしょう。
甲子園でどのようなピッチングを見せてくれるのにも注目ですし、最速更新にも期待です!
体格も良く将来性も◎
最速140キロ超のストレートに注目があつまる鈴木悠仁投手は、将来性にも期待が膨らみます。
身長180cm・体重83kgと下半身も非常にがっしりしていますし、高校最後の2021シーズンにかけて更に球速が伸びることは間違いないでしょう。
東播磨 鈴木悠仁 投手
180cm 83kg 右、右昨秋最速139キロから142キロに球速がアップ。公式戦の投球回数が32校中トップの80回1/3 を投げた東播磨のエース。防御率は40回以上 投げた投手では 全体の7番目の 1.01。(右腕だと4番目)鈴木投手の好投が甲子園で観たいですね。21世紀枠出場も期待できる。
— ⚾️はまかぜ⚾️ (@sugi070714) February 7, 2021
また練習では苦手なフィールディングにも積極的に取り組むなど、自分を客観視して総合力を高める姿勢は見事です。
体格的にも球速150キロの大台を狙えるポテンシャルを持ったピッチャー。明石商業の西村元輝投手らと共に兵庫県内トップクラスの右腕に成長してほしいところです!
参考:西村元輝(明石商業)は球速に注目|中学では全国準優勝の本格派
東播磨・鈴木悠仁は制球力アップも楽しみ
ストレートの球速に大きな注目が集まる一方で、鈴木悠仁投手は制球力が増してくるとさらに楽しみな投手になるはずです。
スライダー・フォークなど変化球のレベルも高いですし、変化球でストライクが取れるようになると安定感もアップするのは間違いありません。
近畿大会1回戦・市和歌山戦では2失点に抑えた一方で7四死球、163球を投じており、制球力の向上で省エネの投球もできるようになると夏も楽しみです。
東播磨の大黒柱とし、て鈴木悠仁投手は連投をはじめ大車輪の活躍が求められると思いますし、球数を抑えて試合をつくる投球術にも期待。
2020秋も試合を重ねるごとに安定感が増してきていましたから、エースのさらなる成長にも期待しましょう!
鈴木悠仁は東播磨の躍進を支える大黒柱
2020秋からエースとしてチームを牽引し、東播磨を甲子園出場へと導いた鈴木悠仁投手。
やはり最速140キロ超のストレートは大きな武器になるほか、キレのあるスライダーやフォークといった変化球とのコンビネーションも要注目ですね!
東播磨の鈴木投手、神戸国際大附を2点に抑えるというのはほんまにかなりいい投手なんやろうな
— 300bamboo (@300bamboo) October 3, 2020
また、2020秋の大会ではランナーを出しながらも得点を与えない、要所を締めるピッチングが光っていました。6試合中5試合で完投したスタミナも魅力で、全国区になっても不思議ではないピッチャー。
ソツのない野球で高校野球ファンとしてはたまらないチームですから、鈴木悠仁投手にはその中心で輝きを放ってほしいですね!
ドラフト期待の報徳学園・久野悠斗投手らとの競演にも期待しつつ、これからの進化を追いかけていきましょう。
参考:久野悠斗(報徳学園)はドラフト期待|球速以上のキレと完成度に注目