高岡商業で1年生ながらレギュラーとして活躍を見せる石黒和弥(いしぐろ かずや)選手。
シャープなバッティングに抜群の守備センスを見せ、2019夏の甲子園で一躍有名になっています。
「スーパー1年生」と呼ばれる選手は毎年出てくるものですが、石黒和弥選手もまさにその一人と言えますね!
今後の成長にも期待がかかる、高岡商業の石黒和弥選手を特集してみました。
目次
石黒和弥の守備が高岡商業を勝利に導く
ショートで抜群の安定感
高岡商業のショートを守る石黒和弥選手は、とても1年生とは思えない安定感を見せています。
幾度となく打球を処理していますが、危なげないフィールディングは堅守の高岡商でセンターラインを任されているだけあります。
しかし高岡商のショート1年生だろ?すごすぎねぇ?
— バック石松 a.k.a. たぬ吉くん (@backishimatsu) 2019年8月12日
高岡商のショート石黒くん、さっきから好守連発。さすが一年生からレギュラーだけはある。
— 総合商社の中の人 (@shukatsushosha) 2019年8月12日
上級生に認められてのレギュラー抜擢というのも納得ですね…!
守備範囲が広い上にスローイングも安定していますし、素晴らしいショートに成長すると思います。
甲子園で大観衆が沸いたファインプレー
2019夏の甲子園・神村学園との一戦でも石黒和弥選手はショートの守備で魅せます。
サード後方に上がったファールフライに猛チャージをかけ、一直線に落下点へ。
フェンス間際の難しい場所に飛んだ打球をものともせず、好捕してチームを救いました…!
石黒くんナイスキャッチ!! #高岡商 pic.twitter.com/ErTbqR9GWF
— Y⚾️ (@baseball9189) 2019年8月12日
このプレーには甲子園の大観衆が沸きましたね!
打球への距離はもちろん、飛んだ位置もフェンスが頭をチラつく非常に難しい場所だったのですが…。
このファインプレーは、石黒和弥選手の守備センスが垣間見えるプレーの1つと言えるでしょう。
明徳義塾の1年生ショート・米崎薫暉選手も抜群のセンスを感じさせますが、向こう2年は高岡商業のショートに注目することになりそうです。
参考:米崎薫暉(明徳義塾)はセンス抜群|中学ではショートで四番の逸材
高岡商業・石黒和弥は打撃センスも凄い
抜群のミートセンス
優れた守備力を見せる一方で、石黒和弥選手はミート力に長けたバッティングにも注目です。
2019夏の富山大会では19打数6安打で打率3割1分6厘をマークしたほか、初の甲子園となった1回戦で3安打の固め打ち。
右打席で見せるバッティングも、間違いなく高岡商業の主力として成長していくでしょう。
長打を打てるパンチ力も
さらに石黒和弥選手は長打力もあり、生まれるヒットは単打だけではありません。
甲子園でも左中間にツーベースを放っていますし、まったく振り負けないスイングがすでに出来ています…!
高岡商の1年生・石黒君は守備範囲が広いし、体は小さいけどパンチ力もあるし、2年後が楽しみだ。#甲子園
— 竹田康一郎 (@tahtaunwa) 2019年8月12日
身長170cm・体重64kgと現在はやや小柄ではありますが、これから身体が大きくなると先輩の好打者・井林泰雅選手のように攻守の軸となっていくでしょうね!
高岡商の石黒和弥選手の名前は、全国の高校野球ファンにぜひ覚えてほしいと思います。