秋田中央の中心選手として攻守に存在感を見せる河野泰治(こうの たいち)右翼手。
1年夏から活躍を見せていた右打者で、現在の打順は主に三番。持ち味の積極的なバッティングで打線を引っ張ります。
甲子園の舞台でも活躍に期待がかかる、秋田中央の河野泰治選手について見ていきましょう。
目次
河野泰治の出身は秋田シニア
高校入学早々にベンチ入りを果たした河野泰治選手は、秋田市立山王中学校に通っていました。
中学時代には秋田シニアに所属しており、外野手としてプレー。ミート力の高いバッティングには当時から定評がある選手でしたね。
秋田リトルシニア時代の河野泰治くん pic.twitter.com/W25c8Dqxrb
— チョコパン (@smalto19) 2017年11月3日
走攻守にバランスが取れた右投げ右打ちの選手ですが、甲子園での活躍は秋田シニアの後輩たちにも夢を与えてくれるでしょう…!
秋田中央・河野泰治は攻守に注目
パンチ力もあるバッティング
秋田中央の中心打者として1年の頃から存在感を見せてきた河野泰治選手ですが、ミート力の高さに加えて長打も期待できるバッティングは見ものです。
1年夏にはプロ注目の明桜・山口航輝投手(ロッテ)からもタイムリーヒットを放つなど、早い段階から高校トップレベルの投手への対応力を見せつけていました。
秋田大会決勝の明桜戦でもスリーベースを放つなど活躍を見せていますし、スタンドに運ぶ力も秘めているバッターなんですよね!
今日は☀️天気良くて野球日和でしたね。
能代松陽高校にお邪魔しました。
能代松陽関係者の方だと思いますが、📷撮影場所等ご配慮いただきましてありがとうございました。お世話になりました!秋田中央 河野泰治くん 2ランホームラン❗️ pic.twitter.com/vUvl7Zu3OK
— DR30 (@taku_slugger) 2019年4月29日
秋田大会では本調子ではなかったものの打線の中心であることは間違いないですから、秋田中央が甲子園で勝ち進むためには河野泰治選手のバッティングが欠かせません。
長打を生み出す俊足も
外野の間を抜く打球を飛ばすバッティングはもちろん、河野泰治選手は脚力も素晴らしいものを兼ね備えています。
これまでの試合を振り返って長打が多いのも納得ですね、明桜戦で放ったスリーベースを見てもかなりのスピードを感じました。
打撃センスに注目が集まる一方で俊足ぶりも光る選手ですので、外野に打球を運んだ際の走塁にも注目していきましょう!
投手を支えるライトの守備
打撃面での活躍が光る河野泰治選手ですが、ライトを守る守備でもチームに貢献できる選手です。
特に素晴らしかったのは秋田大会決勝・明桜戦での守備でした。
延長までもつれ込んだ試合で11回に迎えた一死満塁のピンチで、右中間前方に上がった打球を河野泰治選手が好捕。即座に二塁へ送球して無失点に抑えたのです…!
秋田中央ワンアウト満塁でライトファインプレー、ランナー飛び出しててゲッツー
— たまりん (@tamari_koe) 2019年7月21日
試合展開を大きく左右するプレーに球場も大きく沸きましたが、絶体絶命の局面でこういったプレーが出来るのは普段から鍛え上げてきている証拠だと思います。
エース・松平涼平投手をはじめ、秋田中央の投手陣も堅実なバックがいることは心強いでしょうね!
攻守のキーマンになる河野泰治選手に注目して、秋田中央の甲子園での活躍も楽しみにしたいと思います。