コラム

明石商業・狭間善徳監督のガッツポーズは絶対にやめてほしくない

明石商業の躍進を支える狭間善徳監督が話題になっている。

緻密な野球で勝利にこだわる姿勢はもとより、得点の際に見せる無邪気なガッツポーズが何とも愛らしい。

これから甲子園の名監督として全国的に人気になる事は間違いないのだが、そのガッツポーズに高野連から注意が入ったとのニュースを目にした。

色んな意味で残念すぎる。

狭間善徳監督のガッツポーズは絶対に甲子園からなくなってほしくないと強く想う。

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狭間監督のガッツポーズは甲子園で大人気

まず第一として、狭間善徳監督のガッツポーズは高校野球ファンに大人気である。

得点が入るとベンチの前で子どものようにはしゃぐ。

勝利に対する想いが人一倍強い監督だけに、その姿はこれまでの努力の裏返しともとれて個人的にも大好きだ。

当然それは僕だけではない。

高校野球ファンの皆様の声を少しだけお借りする。


ひとまずこの辺にさせていただくが、あと30スクロール出来るくらいは「好き」「かわいい」「ファンになった」という声が挙がっている。

特に「高校野球ファンではない人」までリーチ出来ていることも見逃せない。

狭間監督は間違いなく、これからの高校野球を面白くしてくれる監督の一人だ。

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狭間善徳監督のガッツポーズは努力の結晶

そもそも、明石商業・狭間監督のガッツポーズは単なるパフォーマンスではないと思う。

勝利に向けて緻密な練習を重ね、それが見事に決まった際に喜びが爆発するのは「ごく自然なこと」なのではないだろうか。


2019夏の甲子園準々決勝・八戸学院光星戦で見せたこのプレーなんかは最たる例だろう。

緊迫した終盤で1点差の場面でこの守備が出来る明石商業は素晴らしいし、その強さを裏付けたワンプレーだったとも言える。

何より、一塁の挟殺を素早く完成させたのが凄い。何度も繰り返し練習してきたことは一目でわかる。

厳しい練習を重ねてきた選手たちがグラウンドでそれを体現してくれたときに、喜びを表に出すのは「ごく自然なこと」だと僕は思う。

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明石商業・狭間監督のガッツポーズをまだまだ見たい

コメントも正直でわかりやすいとか、研究熱心で勝利への姿勢が素晴らしいとか。あるいは明徳義塾中学で四度の全国大会優勝を果たしている経歴とか。

狭間善徳監督の素晴らしさはまだまだ語れるが、ひとまずそのガッツポーズはもっと見たい。

そもそも、別になんの考えもなく連発しているわけでもない。

事実として、この件に関してガッカリしている人は思いのほかたくさんいる。


野球人気に陰りが見えたなどと言われている昨今、もっと出来ることはあるのではないか。

まあ、明石商業の狭間善徳監督は狙ってガッツポーズしているわけでもなく、注意されたところで無意識的にやってしまうようにも思う。

この先も甲子園で狭間監督のガッツポーズが見られることを切に願う。

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