鳥取城北との激闘を6対5で制して鳥取大会を制した米子東は、2019春のセンバツに続く夏の甲子園出場となりました。
福島悠高選手・岡本大翔選手の強打者に加え、ヒットメーカーの山内陽太郎選手らが並ぶ打線は楽しみで、センバツ甲子園での戦いぶりを見て米子東のファンになった人も多かっただけに夏の戦いにも注目が集まります。
鳥取代表として28年ぶりの夏の甲子園二挑む、米子東の注目選手をピックアップしてみました。
目次
飛距離が魅力の強打者・福島悠高
バックスクリーンへのホームランも
米子東の中軸を担う福島悠高(ゆうこう)選手は身長185cm・体重94kgのどっしりとした体格で、鋭いスイングから大きな当たりを飛ばす右の強打者です。
夏の鳥取大会では推定飛距離140メートルの特大ホームラン。
バックスクリーンを越える一発は信じられないほどの打球でした…!
https://twitter.com/oana0822243130/status/1152545042768130048
2年生だった2018年までに高校通算12本を記録していますし、広い甲子園球場でもスタンドへ運ぶパワーは十分に秘めている選手です。
軽々と外野へ飛ばすパワーは見もの
ホームランの飛距離からもわかるように、福島悠高選手のパワーは素晴らしいものがあります。
捕らえた打球の速さも見ものですが、軽く合わせたような当たりが外野の頭を越えていく場面が本当に多いバッターなんですよね…!
秋季中国大会 準決勝
米子東・福島悠高くん センターオーバータイムリー2ベースヒット2018.11.3 マスカットスタジアム pic.twitter.com/F1umCiHLRJ
— たすく+47 (@Part2_47_tasuku) November 5, 2018
犠飛なども含めチャンスの場面でも頼りになるバッターですから、福島悠高選手がどんなバッティングを見せるかは米子東の躍進に大きく影響を与えると思います。
投打でチームを引っ張るエース・森下祐樹
上手く打たせる投球術
米子東のエース左腕・森下祐樹投手は、ストレートと変化球のコンビネーションで打たせて取るピッチングが光ります。
右手を高く上げる独特のフォームからの140キロ近いストレートに加え、緩いカーブを織り交ぜる投球で、2019春のセンバツでも一球ごとに丁寧に投げるピッチングが印象的でした。
米子東春夏連続出場か!!!
森下くんも米子東の応援もまた現地で観たいな〜 pic.twitter.com/cDcSnMyweC— あい (@bb__0107__) July 27, 2019
野手に対してもマメに声掛けが出来るピッチャーのため、マウンドでの立ち振る舞いにも注目です!
三番打者としても躍動
森下祐樹投手はピッチングに注目であることはもちろん、三番を務めるバッティングでもチームを引っ張ります。
#鳥取 大会 決勝#鳥取城北 × #米子東
鳥取大会決勝は初回から動く!
3番ピッチャー森下がショートのグラブをはじくセンター前タイムリーで米子東が逆転に成功!#バーチャル高校野球 でライブ中継❗️https://t.co/8futSJs9fE#高校野球 #地方大会 pic.twitter.com/ISxbQ9ZpSs— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) July 27, 2019
後ろに控える二人の強打者・福島悠高選手と岡本大翔選手の前で非常に良い働きを見せていますね!
シャープな打撃でセンター中心に打ち返すことが出来る左打者ですから、攻撃面でも活躍に期待したいところです。
高いポテンシャルを見せる大型野手・岡本大翔
スイングの鋭さはピカ一
四番・ショートでチームの主軸を担うのは2年生の岡本大翔(ひろと)選手。
身長188cm・体重82kgの大型野手で、鋭いスイングからの長打力はチームでも群を抜いているといいます。
2019春のセンバツでは一番を打っていた打者ですが、鳥取大会の決勝戦でも同点のホームランを放った長打力は見事でしたね!
岡本ホームラン!!!!!#米子東 #鳥取城北 #高校野球 pic.twitter.com/yc5VENJbp4
— なみと (@G97847842) July 27, 2019
守備に課題は残るものの、恵まれた体格で非常にスケールの大きいプレーを見せる選手ですから、将来的にドラフト候補に名を連ねる可能性も十分にあるでしょう。
投げても球速140キロ超え
鋭い打球を飛ばすバッティングに注目が集まる一方で、岡本大翔選手はピッチャーとしても非凡な才能を見せています。
球速のMAXは1年時の2018年に141キロをマークしており、甲子園のマウンドでも大器の片鱗が見られるかもしれません。
これから大きく成長し全国的に注目を浴びる選手でしょうから、攻守に見せるポテンシャルの高さは見逃せないですね!
抜群の打撃センスを見せる山内陽太郎
バットコントロールの巧さが凄い
主に二番・センターで米子東の中心選手として活躍する山内陽太郎選手。
右投げ左打ちで見るからに野球センスの高さを感じさせる選手ですが、打席で見せるバットコントロールの巧さは目を見張るものがあります。
米子東で一番のヒットメーカーと言っても過言ではないでしょう。
藤原聡の母校米子東高校は準決勝。ここまで10点差コールドで勝ち進んできた強敵相手に6対1で快勝!イケメン2年生山内大活躍!
さあ、宿命ってやつを燃やして、暴れろ!甲子園まであと1つ!#Official髭男dism #藤原聡 #宿命 #米子東高校 #甲子園 pic.twitter.com/AAH911UhBn— 55男 (@55___man) July 26, 2019
コースに逆らわない柔軟なバッティングが出来るほか、内角のさばきも上手く非の打ち所がありません…!
俊足も兼ね備えたうえに外角も上手に拾える好打者ですから、甲子園でのバッティングもぜひ注目したい選手ですね。
マウンドにも上がるイケメン選手
優れたバッティングが持ち味の山内陽太郎選手はリリーフでマウンドを任されることも多く、ピッチャーとしても米子東を支える選手です。
センターの守備でも強肩ぶりは光っていますが、継投で勝ち上がってきたチームにとって欠かせない存在になりました。
米子東2番手山内
ランナー2塁のピンチを切り抜ける pic.twitter.com/MS4oIq02S9
— なみと (@G97847842) July 23, 2019
また山内陽太郎選手は整った顔立ちで、イケメン選手としても人気になりそうですね…!
余談ですが、米子東は2019甲子園のテーマ曲を歌うOfficial髭男dism・藤原聡さんの母校ということでも話題になっています。
甲子園出場は運命的なものを感じますし人気があるチームですから、イケメン・山内陽太郎選手がブレイクすると一気に人気チームとして甲子園を沸かせそうです!