2018夏と同じ対戦カードとなった決勝で、富山第一との接戦を7対4で制して甲子園出場を決めた高岡商業。
堀裕貴選手、井林泰雅選手、石黒優希選手ら左の強打者が並ぶ打線は破壊力があり、決勝でも井林泰雅選手が満塁ホームランを放ちました。
堀裕貴選手はドラフト候補にも名を連ねる選手ですし、甲子園の戦いにも注目が集まりますね。
富山代表・高岡商の注目選手をピックアップしてみました。
目次
強打の超攻撃的二番・井林泰雅
富山大会決勝で満塁ホームラン
前チームから優れた長打力を武器に活躍を見せていた井林泰雅選手。
2019夏は二番・サードでの出場が増えており、チーム随一の打撃センスで超攻撃的二番として打線を引っ張っています。
富山大会の決勝でも満塁ホームランを放っており、この一発は甲子園出場を大きくたぐり寄せました…!
#富山 大会 決勝#高岡商 × #富山第一
グランドスラム!!!
高岡商 2番・井林 2死満塁で回ってきた打席!
文句なしの満塁弾!!#バーチャル高校野球 でライブ中継❗️https://t.co/8futSJs9fE#高校野球 #地方大会 pic.twitter.com/IWnfT5R7no— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) 2019年7月26日
元々クリーンナップを打てる力は十分に秘めている強打者だけに、井林泰雅選手が二番に座る打線は相手チームにとっては脅威でしょうね!
高校通算は20本に乗るか
チームの中心選手として素晴らしい打撃を見せる井林泰雅選手は、2018夏にも甲子園でホームランを放つなど全国の舞台でも持ち前のバッティングを披露しています。
佐賀商業との一戦でバックスクリーン左に運んだ一発は見事でしたね…!
第100回記念大会
⚾️第5号⚾️
井林 泰雅(高岡商)#高校野球 #ホームラン pic.twitter.com/pUlRNQCFsi— 高校野球なんでも情報@ (@koukoyakyu_nan) November 26, 2018
高校通算ホームランは18本と、最後の甲子園で20本を超えることにも期待がかかります。
センター中心に打ち返すバットコントロールの巧さに加えて俊足も兼ね備えた選手ですから、全国の舞台でも高岡商打線に火をつけてほしいですね!
ドラフトにも注目の声
井林泰雅選手はその打撃センスが甲子園でもかなり人気になっており、ドラフトに期待する声も多く見られます。
富山の来年の注目選手
高岡商業 井林君
100回大会で一気に大ブレイクを果たした強打者、身体を開かずセンター方向に強烈な打球を飛ばす。ミート力と飛ばす力をあわせ持つ来年のドラフト候補— すけきよ (@a5tap8j50ku) 2018年8月16日
2019夏の甲子園初戦・石見智翠館戦でもシャープなバッティングで存在感を示していましたし、今後の活躍にも大いに期待したい選手です。
攻守の中心はドラフト候補・堀裕貴
ホームランも打てる長打力
高岡商でまず注目したいのが堀裕貴選手で、一部では「富山史上最高のスラッガー」とも呼ばれている左の強打者です。
2018夏の富山大会でも4割を超える打率を残してチームの甲子園出場に貢献しましたが、最後の夏でもホームランを記録するなど素晴らしいバッティングを披露しています。
鋭いスイングが魅力のバッターですが、握力が右68kg・左62kgとパワーを秘めた選手なんですよね!
打撃練習ではライト後方にある校舎の屋上まで飛ばす、推定130メートルの打球も。
高校通算ホームランは22本に上っており、身長175cm・76kgのどっしりとした体格で捕らえた打球の速さは見逃せません。
力のあるバッターだけに以前は振りすぎる場面も目立ちましたが、夏に向けて確実性もアップしており非常に楽しみなバッターです。
マウンドでも最速140キロ超え
強打者として注目が集まる一方で、堀裕貴選手は守備でも高い能力を見せつけています。
2018秋の新チームから本格的に始めたピッチャーでは最速141キロを誇り、主にリリーフとして上がるマウンドでも存在感を見せていますね。
堀選手。この日は打っては3安打1本塁打3打点。投げては1回無失点2奪三振。シングルヒットを打てばサイクルヒットでした。去年の秋から高岡商の試合を3試合観戦してますがいずれの試合でもホームランを打っております😲#堀裕貴 #高岡商業 pic.twitter.com/DAqWCHPbCv
— Scorer (@Scorer61529543) 2019年7月13日
遠投110メートルの強肩はライトの守備でも光っており、低い軌道で伸びるホームへの返球は球場を大きく沸かせますから、バッティングに加えて守備の面でもチームを引っ張ってほしいものです…!
長打が魅力の主軸・石黒優希
前チームから主軸を担っていた石黒優希選手も、持ち前の長打力は健在です。
石黒優希選手は三番を務めていますが、先頭の森田朝陽主将から始まる高岡商打線は左の好打者が並びますね…!
軽く合わせたようなスイングで打球は外野の頭を越えていきますし、富山屈指の強打線の主軸を担う打撃は見ものです。
#富山 大会 準決勝#高岡商 × #水橋
高岡商打線が爆発!
3番石黒のタイムリーなどでリードを5点に。#バーチャル高校野球 でライブ中継❗️https://t.co/8futSJs9fE#高校野球 #地方大会 pic.twitter.com/QxQKn35MWa— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) July 25, 2019
選球眼も良い選手ですから、好投手との対戦でどのような対応力を見せるかも楽しみですね!
また2018夏にはファーストだった守備位置はキャッチャーに変わり、肩の強さもより際立つようになりました。
三番・キャッチャーとして活躍を見せる石黒優希選手にも、攻守で注目していきたいところです。